マニ32形荷物車
HO Scale Model

マニ32 18-34

 戦前製荷物車の到達点とも言えるマニ32の中から、台枠がUF38で直柱のタイプを模型化致します。多数存在するマニ32ですが新製車は34輛だけ、その中でも直柱車は昭和15、16年度予算で製造された17輛のみと言う少数派です。屋根に水タンクが設置されているため、スカスカの床下と、屋根上の水口、荷物室扉も下側にリブが入っているのが特徴です。優等列車から荷物列車まで、幅広く使われていましたが、戦後に米軍が23を昭和45年まで使用しており、これが最後の活躍となりました。

 製品は屋根を雨樋までプラの一体成形で、組易さとディティールの両立を図りました。更に米軍使用のマニM3212も製品化、窓が埋められた荷物扉や側扉など、資料を基に細部まで再現いたしました。戦前の姿を再現出来るセットや電暖セットも別売でご用意、戦前形用セットには戦前形用妻板、大型電池箱、KL形発電機、配電箱に尾灯がセットになっています。 キットを完成させるには、台車や通風器など、別途購入して頂く必要があります。

 発売は令和7円8月末頃を予定しています。受注生産となりますので、ご希望の方は こちら をお読みになった上、本年7月21日迄に下記ボタンよりお申し込み下さい。

マニM3212(マニ32 23)
品番  製品名  価格(税別)
0362-1  マニ32(キット)  \61,600.-
0362-2  マニM3212(キット)  \64,900.-
0362-PW  マニ32戦前形化セット   \4,180.-
1320  電暖セット    \880.-