鋼体化客車第三弾を発売致します。荷物車のマニ60は鋼体化改造車としては最大量数を誇るグループ、魚腹台枠(UF219)を持った201〜を製品化致します。マニ60も平台枠で輛製造する予定でしたが、途中から魚腹台枠で作ることとなり、201〜のこのタイプが登場しました。具体的には、Dタイプは北海道用(201-210、241-245)と裏縦貫用(211-240)として製造されたため、電池箱が大型で、車掌室にストーブの煙突がついています。製造当初、裏縦貫用の車輛のみ航走フックが取り付けられていましたが、後に必要に応じて取り付けられていますので、直ぐにその差は無くなりました。また北海道用の一部に歯車式発電機を搭載した車輛が存在しますので、D3タイプとしてご用意致、Eタイプは内地向けなので同じ車体ながら電池箱が小さくなり、車掌室の煙突が無くなり、水タンクの空気抜きが取り付けられています。Fタイプは昭和30年度予算車で、他形式同様扉類が平鋼板製に変更されています。
裏縦貫用として製造されたのDタイプも東京でよく見かけましたし、北海道用の車輛も数多くが電暖を取り付け、本州各地で目にすることが出来ました。またE、Fタイプは、日本各地で目にすることが出来ました。また電暖を取付、2000番代となった車輛も数多く存在しますので、FABから発売になっている電暖化改造パーツセットをお買い求め頂けば、その姿を再現することも可能な設計になっています。製品は今までのプシジョンブランド同様、細部まで徹底的に拘って模型化致しました。
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