10系気動車第二弾は、旧形ラジエータを搭載したタイプです。キハ17Bタイプは、最初の量産車から排気管通風器が変更、運転台側の縦樋が側面へ移設されていいます。妻面の梯子、検水弁覆いや、デッキ下辺が高い旧台枠が、キハ17初期車の特徴です。キハ16Aタイプは最初から新台枠ですが、旧形ラジエータというのが特徴です。編成のなかでは、キハ17Bタイプのデッキ部分の裾がキハ16等と揃わないため、妻面の梯子共々よく目立つ存在でした。どちらも第一段で発売する車輛同様、全国各地で目にすることが出来ました。製品は豊富な資料を元に実車を忠実に模型化、新製当時から信号煙管が取り付けられた後の時代まで、各時代を再現出来る様になっています。製品を完成させるには、このキットの他にイモンギア、IMONNミニモーターなどを、別途購入して頂く必要があります。カプラーは、標準のKD711、イモンカプラーなどに対応しています。
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