キユニ17/18形気動車
HO Scale Model
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キユニ17 16-18 | |||||||||||||
キハ17を改造したキユニ17は10系の改造郵便荷物車の中では最大量数を誇りますが、改造時期や使用線区などによりその外観も様々です。今回模型化するのは、昭和43年に多度津工場で改造された16-18で、後位の事務室を狭くして荷重を5tへと増やして、新に乗務員扉を設けています。更に郵便区分棚のところへ扇風機を取付たので屋根にそのカバーが、郵便扉の横には空気取り入れ口が設けいられました。改造後は美濃太田に配置され、中京地区を中心に昭和54年頃まで活躍しました。 |
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キユニ18 Aタイプ (キユニ18 3) | |||||||||||||
キハユニ18を再改造したのがキユニ18ですが、Aタイプのキユニ18 3は昭和47年に旭川工場で改造、郵便仕分棚の幕板に採光窓が設けられました。北海道は遠軽配置のため郵便室の窓は全てHゴム化され、床下も耐雪耐寒構造に、更に前面助手席窓下に大形の蓋付きのタイフォンが設置されています。遠軽に配置されていたキユニ21と共通運用とされ、昭和54年頃まで名寄本線などで活躍していました。 | |||||||||||||
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キユニ18 Bタイプ (キユニ18 4、6) | |||||||||||||
Bタイプのキユニ18は、昭和46年と47年に幡生工場で改造、郵便室と荷物室を入れ換えたため外観が大きく変化しているのが特徴です。Aタイプ同様、郵便仕分け棚の幕板に採光窓が設置され、空気取り入れ口も設けられています。改造後は岡山に配置されたからか、荷物室と郵便室に扇風機が設置されています。2輛とも昭和56年まで中国山地で活躍しました。 | |||||||||||||
製品は豊富な資料を元に実車を忠実に模型化、新製当時から信号煙管が取り付けられた後の時代まで、各時代の姿を再現出来る様になっています。製品を完成させるには、このキットの他にイモンギア、IMONNミニモーターなどを、別途購入して頂く必要があります。カプラーは、標準のKD711、イモンカプラーなどに対応しています。 発売は令和7年3月頃を予定しています。受注生産となりますので、ご希望の方は こちら をお読みになった上、本年12月29末日迄に下記ボタンよりお申し込み下さい。 |
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