キハ17形気動車 北海道形
HO Scale Model
多数製造されたキハ17ですが、中には一生を北海道で送った車輛が少なからず存在します。特に寒地向けの仕様になっていないキハ17にとって北海道の冬の寒さは厳しく、年を重ねる毎に各部が改造されて行きました。今回のプロトタイプは、そんな改造が一段落した昭和40年代中頃以降の姿となっています。特に目に付くのは下回り、エンジンやラジエータにカバーが付き、暖房装置も機関予熱器を搭載した温水暖房とされ、燃料タンクも鋼製の物に交換されるなど、大きく手が入れられています。また前面助手席窓下には蓋付きのが、屋根上にもカバー付きの警笛が取り付けられています。更にキハ21やキハ22と連結した場合、車体幅の狭いキハ17の戸じめ表示灯が見え難いため、車体より大きく飛び出した戸ジメ表示燈など、独特な外観を持っています。 |
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オプションで10系気動車様の椅子もご用意致しました。詳しくはこちらをご覧下さい。 | |||||||
沢山のご予約を頂き、有難う御座いました。 | |||||||