キハ25形気動車
HO Scale Model


キハ25 Aタイプ

 20系気動車の第二段は、HOスケールでは始めて製品化されるキハ25 0番代です。車両限界の拡張と軽量客車の構造を取り入れる事により、10系気動車より車体を大型化して居住性を格段に向上させたのが20系気動車です。昭和32年度予算で製造された車輛は、10系気動車と同様にバス窓の車体とDT19形台車を持っているのが特徴で、富士重工と東急車輌の2社で合計75輛が製造されました。その大形車体は好評で、東北から九州まで各地で活躍する姿を目にすることが出来ました。新製時は青と黄カッ色の旧色で登場しましたが、昭和34年以降に朱とクリームの新塗装へ変更されています。また後に、乗り心地の良いDT22Aに履き替えた車輛も数多く存在します。キハ40などの増備と共に廃車が進み、昭和58年まで現役で活躍しました。

 製品は前面や床下機器など専用部品も含めて新規に製作、従来同様豊富な資料を元に実車を忠実に模型化しました。実車同様にDT19付きとDT22A付きの2タイプ製品化しました。発売は令和4年4月末頃を予定しています。また製品を完成させるには、このキットの他にイモンギア、IMONNミニモーターなどを、別途購入して頂く必要があります。カプラーは、標準のKD711、イモンカプラーなどに対応しています。

キハ25 Bタイプ

品番  製品名  価格
0212-A  キハ25 Aタイプ(DT19 キット)  \58,300.-
0212-B  キハ25 Bタイプ(DT22A キット)  \58,300.-
沢山のご注文を頂き、有難う御座いました。