元々は、クハニ67 003-005として製造されましたが、昭和27年に座席のセミクロス化と同時に、郵便室と便所を設置して、クハユニ56 002-004へと改造されました。水タンクは飯田線を考慮してか？客車の物が流用されています。末期に一部の車輛で水タンクのキセを取り外して使用されていましたが、製品ではキセ付きの状態となっています。B1タイプの002と003は運転席上の通風器が完全に塞がれていますが、B2タイプの004では外側から板で塞いだ形になっていますので、それぞれ専用の前面を新規に製作致しました。

　製品を完成させるには、このキットの他に台車（TR23）床下機器などModels IMONから発売になっているパーツを別途購入して頂く必要があります。カプラーは、標準のKD711、Models IMONの旧型密連カプラー、トミーのTNカプラーに対応しています。