直流区間の普通列車が次々と電車化されたため、郵便電車が必要となりました。その際、必要な路線では既に普通列車が新製能電車化されていたため、初の1M方式の新製能電車として10輛製造されたのがクモユ141です。新製後は、新前橋（直ぐに長岡へ転属）と宮原に配置され、前者は上越、高崎線など上野〜新潟間及び長岡〜直江津間で、70系、115系など連結して使用されました。後者は東海道本線の東京〜大阪間で111系、113系や153系などと連結して使用されました。　特殊な1M方式の新製能電車、床下機器を中心に専用部品だらけです。その姿を再現するため十数点にも及ぶ新規パーツを製作、その為少し高価になってしまいましたが、この車輌の魅力を余すこと無く再現出来たと思います。製品を完成させるには、このキットの他に動力装置やモーターなど、Models IMONから発売になっているパーツを別途購入して頂く必要があります。