レサ5000形 冷蔵車

HO Scale Model

 山陽、九州から東京への鮮魚輸送用にレサ1000形高速貨車が製造されたのに伴い、東北から東京へは専用列車では無くコンテナ列車との併結とするため、最高速度85km/hのレサ10000と同じ車体を持つ冷蔵車、レサ5000が28輛製造されました。レサ10000との違いは、台車がTR211を改良したTR216に、ブレーキがタンク車などで採用されていたKSD形に変更、それに伴い側ブレーキの配置なども見直されました。全車尻内後の八戸)配置とされ、7輛編成で鮫と築地市場の間に「東鱗1号」として昭和43年10月から運転を開始、その後塩釜、宮古、気仙沼などからも運転されるようになり最大11輛編成とされました。その際不足する車輛には、高速貨車のレサ10000を転用していました。

 製品はプラとブラスの良いとこ取りをしたハイブリッド構造、プラ製の車体は屋根や側面のリブの表現もバッチリです。下回りでは、TR216形台車、ブレーキシリンダにエアタンクなど、専用部品を新規に製作、何時もの様に細部まで拘ってみました。発売予定のコキ5500と編成して頂ければ、実車通りの編成も再現可能です。また下記の写真の様に回送は色々な貨車と混結されていましたので、他の貨車と連結する楽しみもあります。

 発売は基本7輛セットと、増結用2輛セットのキットのみとなります。車体がインジェクションのためロット生産ですが、最低ロットでの少量製造のため売り切れの際にはご容赦ください。

品番  製品名  価格(税別)
0516-1  レサ5000 (基本7輛セット キット)   \125,000.-
0516-2  レサ5000 (増結用2輛セット キット)    \38,000.-

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