オハシ30形3等食堂車
HO Scale Model

オハシ30 1-3

 戦後初の日本人向け食堂車として、オハ35を改造して3等食堂車として製作されたのがこの車輌で、厨房側のデッキを塞ぎ、物置が設置されています。改造後はすずらん、「まりも」「大雪」「石狩」「アカシア」「みちのく」「鳥海」「青葉」「霧島」「筑紫」「阿蘇」「玄海」などに使われ、最後は3輛とも電暖化改造されて新潟で「佐渡」と「越路」に昭和38年まで使われました。また3のみ函館に配属され、スハシ39などと共通運用され、函館から網走や根室まで運行されていましたので、二重窓になった北海道時代の姿も製品化致します。

 製品は屋根を雨樋までプラの一体成形で、組易さとディティールの両立を図りました。更に食堂側のデッキも、塞いだ当初の姿と、側板から斜めに塞がれた後の姿を選択出来るようになっています。末期には全車電暖化されていますので、その姿にする場合は別売りの電暖化セットをお買い求め下さい。またキットを完成させるには、台車や通風器など、別途購入して頂く必要があります。

 発売は令和7円6月末頃を予定しています。受注生産となりますので、ご希望の方は こちら をお読みになった上、本年5月20日迄に下記ボタンよりお申し込み下さい。

オハシ30 3 北海道時代
品番  製品名  価格
0329-1  オハシ30(キット)  \69,300.-
0329-2  オハシ30 北海道形(キット)  \69,300.-
1320  電暖セット    \880.-